早いもので２月も終わり３月に突入しました。
今年の正月明けは問い合わせや、契約件数などのペースが遅く不安がありましたが、１月１０３％、２月１４９％と特に２月は昨対比を大きく更新しました。
１月中旬以降から、問い合わせ契約ペースなどが大きく伸び、勢いに乗った２月も良い成果を残す事が出来ました。スタッフも休みを削り一生懸命取り組んでくれたお陰です。
インフルエンザにも負けずしっかり体調管理もできました。
しかし、先日のミーティングで不動産の繁忙期だから２月は目標達成した。３月も繁忙期だから忙しい。と言う雰囲気が出てきました。
ん？なんで？
不動産の繁忙期だから売上が良かった訳ではないです。
繁忙期の不動産会社は全店売上が良いですか？
１階路面店に店を構えると集客に困りませんか？
料理が美味しいとその店は繁盛しますか？
キャストが可愛いだけで女性店は繁盛しますか？
１２月の飲食店は全店顧客で溢れていますか？
商売をする上で一番苦労する項目が【顧客作り】すなわち集客です。新規集客やリピーター、紹介ですね。立地が悪いのでもっと人通りの多い中心部に行けば売上が上がる。そんな単純にはいきません。
立地に合わせた広告戦略を考えたり、季節に合わせた商品戦略を考えたり、閑散期や繁忙期の時期にしっかり事前に準備をして対策をしないと、多少の追い風はあるにせよ【繁忙期=売上が上がる】と言う事は単純には成立しません。
さらに、全ての要因をクリアしスタッフの対応力も大きなウェイトを占めます。
どんなに良いお店でもスタッフ一人の対応でガラリと成果が変わる事もあります。
なので２月は戦略とスタッフの努力により勝ち取った成果だと思います。
自信を持ってほしいと思います。ですが、油断もしないで欲しいとも思います。
良い意味で成果に対して【やれた】と言う自信。さらにその中から【もっとここまでできたはずだ】と言う反省。この繰り返しを考える事で人は大きく成長できると思います。
まさにランチェスター戦略の【弱者は調子に乗るな】ですね！
自分も一喜一憂せずに心にこの言葉を刺しておこうと思います。
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