理念のはなし

秋の空気から一晩で一気に冬に到達しましたね。雪の量もひどい。道もツルツルで滑る。皆様くれぐれも交通事故にお気を付けください。

さて11月も残り1週間。年内もあと1か月弱。気持ちの良い年末を迎える為にやはり最後までこだわりたいのが目標の達成です。
車はガソリン、人はカロリー、会社は粗利益で動きます。うちの会社は何もしなくても毎月国から入金されるんだよねーなんて会社は世界に1社もなく。その会社が顧客に対して行ったサービスや商品を提供し、その対価としての価値がお金として入金されます。

その中で営業と言う職種は会社のエンジンとなり、毎日四苦八苦しながら数字を追いかけます。ここで重要な落とし穴が一つ!売上目標に対して自分のやるべき事を決めて行動してしまうと言う事です。売上から物事をスタートさせてしまうと、やるべき事とやらない事を分けてしまいます。そして売上を上げる為に何をするかにウェイトを置きすぎるとつまづいた時に理由がわからずスランプに陥ります。一方、店にきた顧客に対して【喜んでもらう】【役にたつ】と言う考えからスタートし、その成果が売上として最後構築されるんだと考えると、つまづいた時に自分の仕事の何が失敗だったのかが明確にわかります。明確に原因がわかると次に修正し生かすことができます。そして何より顧客目線で仕事をすると、やるべき事がブレずにできます。本来やるべき事はどんな状況でも絶対に変わらないものです。

給料は会社から出るのではなく、売上も給料も粗利益も顧客から出ます。
なので正解としては売上を作るために何をするか?よりも顧客に対して喜ばれることはなにか?役にたつ事は何か?を考えた方が正解です。

やった方が良いのか?やらなくても良いのか?いつからやるのか?いつまでやるのか?そんな事を考えてモヤモヤしている時は顧客が喜んでもらえるのか?役にたつのか?で決めるだけです。顧客の役にたち喜んでもらえるなら今すぐやる。ずっとやる。役にたたない、喜んでもらえないならやらない。いますぐやめる。シンプルです。

何事にも判断基準となる軸が自分の中にしっかりあると迷わず決断でき、考えるストレスがなくなり、やるべき事に専念できます。これは全ての事に共通していると思います。今自分も理念とは何か?を仲間と一緒に脳が溶ける程考えております。なぜやるのか?何のためにやるのか?原点は何か?

難しい!!!

でも、迷った時に戻ってこられる根っこの部分なので簡単なわけがない!と言う気持ちで取り組みます。

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